2012年6月25日月曜日

平成24年6月25日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時30分 ~ 大飯原発キャリアリレー故障警報発報。予期されるトラブルは報告しない方向で検討、保安院

平成24年6月25日(月) 経産省 保安院 定例ブリーフィング 16時30分 ~

IWJ Independent Web Journal





■福島第一の状況

○森山対策監:
時間が遅くなって申し訳ない。福島第一作業状況。週末、淡水化装置ROで漏洩があった。淡水化装置に水を送るポンプのグランドリークといっているが、ポンプなので軸を回すが、その軸が擦れる部分を保護するために、

通常、水を微量を流してそれを受けているが、この水受けタンクから水がオーバーフローしているとが確認された。(土曜日23日10時15分)その後、水受けタンクを交換し、RO淡水化装置を一台停止。水は関内に留まっており、

推定6.6m3と推定。淡水化する水なのでセシウムは10E+0Bq/cm3オーダー、全βが10E+4Bq/cm3オーダー。原因は調査中。早ければ今週末には部品を交換する予定。今週の作業。明日、1F1号機の原子炉建屋から床の貫通孔を使い、

トーラス室の中の調査をする。内視鏡や温度計、あるいは線量計、こういったものを使い、1号機トーラス室内を26日に見る予定。その他、パラメータ表。原子炉中水流量等は変わっていないので省略する。

窒素封入量。ガス管理システムによる封入料と排気量をバランスさせたいということで調整している。3号機格納容器封入量8m3/hと書いてあるが、以前は28m3/hだったものを18m3/h、8m3/hにしてきた。

今のところ27日の予定だが、ゼロに絞っていくということだ。それ以降は原子炉容器16m3/hで窒素を封入していく。ちなみに今のガス管理システムの排気量は14m3/h。バランスは取れると考えている。

水素を低く抑えるだけの十分な量の窒素を封入していると考えている。2号機については格納容器圧力が高かったので、封入量を減らすより、排気量を減らす形で格納容器の圧力を下げようということでやっている。

従って封入量そのものは変わっていない。圧力の方もガス管理システムの排気量を増やす前から比べるとだいぶ下がっている。以前は14kPaGぐらいあったが、今は4.5を少し切ったところまで下がっており、

目的はできるだけ格納容器の圧力を低くして放射性物質の外部の押し出しを少なくしていこうといった考え方である。使用済燃料プールの大きな変化はないので省略する。

福島第一については以上。


■大飯発電所の作業状況

★大飯発電所の作業状況。本実も3号機に字型のクリーンアップを実施。2次系の温水の循環運転ということで引き続き作業をしている。なお、週末の土曜日深夜から日曜日にかけて大飯発電所において

キャリアリレー故障という警報が発報した。既にお知らせしているが、これは送電線を監視する電波が途切れた時に発報するものであり、設備の故障ではなかった。大気の不安定が原因で電波が途切れたと考えており、

まあ、先般、情報公開の考え方を整理させて頂いたが、作業の工程上、予期されない警報等の事象が発生した場合はすみやかに公表するということで。まだ、今回の★キャリアリレーの故障ということの位置づけは十分設定されていなかったので、

直ちに、あのう、公表させていただいたが、基本的には大気不安定が原因で、あの、あの、一般的に起こりうるものなので、ええ、基本的には作業の工程上、予期されていない警報ということではなくて、

★あの、基本的には予期されている警報ということで、今後、整理させていただく考えである。作業の状況は以上だ。私からの説明は以上。質問あればお願いする。

# 予期される警報、トラブルは発表しなくても問題ないという解釈。結局こうなった。



■質疑

○時事中村:
大飯の送電線電波が途切れた件で、今、予期されうるということに整理させていただくということだが、ということか、今後発表はしないということか?

○森山対策監:
あの、★今、そう考えているが、通常はですねっ? 関電管内でも年間200件ぐらいは。今回、あの、一箇所で20件ぐらい起こっているが、それを一つと考えた場合に200件ぐらい起こっているということですので、

# 関電がそういうので。そういうことですので。

あの、基本的にはそのように整理したいと思っているが、勿論、あの、皆さんの、あの、よく、あの、意見も伺いながら、あの、ここは整理したいと思っとります。

○時事中村:
★★大気の不安が原因だというが、そう断定できるものなのか?

○森山対策監:
あのう、先ず、あのう、この…あのう、キャリアリレーというのがですな。基本的に、あの、例えば、あの、まあ、雷とか、落雷等で地絡、まあ、ショートですね?起きたと言う時に、あの、離れた所で電流を見ていて、その電流の流れの違いを見て遮断機を開くと。

要するに電気の供給を止めるという、元々そういったものである。で、今回はそういうそれぞれの所では異状がなくて、一時的に途切れているということで、電波が途切れたと。数秒ぐらいで。

ということであり、例えば雨とか、霧とか、そういうところにマイクロ波がぶつかって散乱する現象があると聞いている。

○時事中村:
今回は何だったと考えられるのか?

○森山対策監:
そのような大気の不安定、霧が出ているとか、聞いている。

# 電力会社のいうがまま。電力会社よりも知見、知識のない人たちが寄生する。手におえないときは利益相反学者に意見聴取。

○時事中村:
霧だと言い切ってしまっていいのか?

○森山対策監:
その辺は大気の不安定が原因だと推定だが。勿論、原因だから、断定ということは、なかなか、何れにしても難しい。これまでの経験から年間、関西電力管内で200件ぐらいは、そのような現象が発生していると承知している。

○時事中村:
★★事象が200件生じていても、その原因がみんな一律に同じものだと言えないと思うが。同じようなふうに考えて、今後予期されうると判断して公表しないことにされるのは、ちょっと良くわからないが。

○森山対策監:
予期されるかされないかは、よく整理しないといけないが、あの、先ず、あの、この電波が一時的に、その、まあ、霧、途切れるというか、事の他に、当然電圧を測ったりしているので、今回、特に設備上の問題があったとは考えていない。

勿論、設備上の問題があれば、まさに、あの、全く別の問題ですから。それは当然、すみやかに公表するということになる。

# 情報公開、透明性が安心につながる発想はゼロ。イメージダウンばかりを気にする寄生組織。

○時事中村:
勿論、設備上の問題があればすみやかに公表して頂きたいと思うし、設備上の問題でなくても、原因や因果関係がいまいちハッキリしないものであれば、原則公開して頂きたいが。

○森山対策監:
はい。それはそう言う考えに間違いない。今、予期せぬというのは、そう言うことだ。従って今、どういうものが工程上、予期せぬ事象、警報に当たるのかは、今、整理しているし、そこはよく調整させて、★★特に地元のプレスの方ともだが、よく相談させて頂きたいと思っている。

# プレスの方と相談?相談する相手が違うデソ!

○時事中村:
お願いする。予期されうるとか、そういうものをそちらだけで判断するのはやめて頂きたいと思う。

○森山対策監:
はい。わかりました。

# プレスだけで判断するのもやめて頂きたいと思う。とういうかムラ内で判断するなや。

○東京新聞 鷲野:
今わかればだが、大飯の3号機の起動の目処はスケジュール的に立っているのか?事前にこの辺で起動があるのであれば、事前に案内頂けるものなのか?

○森山対策監:
まだ何時かは申し上げられないが、今、クリーンナップをやってる段階だ。確か、この監視体制に入る前に検査課長の方から、★おおよそ2週間プラスαぐらいという事を申し上げた。特に今、遅れている状況ではない。

今、クリーンアップをやっているが、今後、一次系の漏洩確認、これから少しずつ温度、圧力を上げていく。

まだ、今日、明日はないかもしれないが、一次系の漏洩確認を行うとか、すこしずつ進んでいくので。そしたら具体的に見えてくると思うが。まだ底まで行ってないので明確に申し上げられない。今のところ工程の遅れはない。

○東京新聞 鷲野:
事前に案内頂けるものか?起動前は?

○森山対策監:
えっとですな。起動の前というか、当然副大臣も現場に入るし、その辺はもう少し具体的な検査工程ということを知らせることになると思う。少なくとも現地では毎日、あの、関電含めてだな。

説明しているし、今日の所はまだクリーンアップであるが、これから少しずつ、事業者検査というか、そういった物も始まってくるし、多分、明日、あさって、しあさってぐらいからと思うが、一次冷却等の漏洩確認に入っていくから。

そういった漏洩確認が終われば、だんだん起動の前提が整って来ることになる。

○東京新聞 鷲野:
少なくとも現地は前の日から案内あるという事か?

○森山対策監:
そう考えてくれて結構だ。

○フリー木野:
★核物質防護の関係で聞きたい。核物質防護の秘密監査委員会というのが設置されていると思うが、この委員の選定は全て保安院の方でされているのか?

○森山対策監:
そのはずだ。

○フリー木野:
一応、第三者委員会という形を取っているので、当然、利益相反がないように選んでいるよね?

○森山対策監:
あの、保安院は基本的に、保安院の考え方だが、ルールに則って選んでいると考えている。

○フリー木野:
この監査委員会の中に浜岡の差し止め訴訟で中部電力の訴訟代理人をやっている山内弁護士というのが入っているが。これは今入ったわけではなくて、もう数年間ずっと入っているが。これは第三者委員会としてなぜ適当と考えたのか?

○森山対策監:
そこは少し確認してみないとわからないが。個別の問題についてはどう審査したかは確認してみないとわからない。

○フリー木野:
一般的に言って第三者委員会の中にそういう、電力会社の代理人が入っているということは、中立性があるとお考えか?

○森山対策監:
そこは個別にだな。あの、基準に照らしてよく審査してみないとわからないので。今、個別の案件にはすぐにお応えできない。

○フリー木野:
一般的に普通に考えてで結構なんだが。そうすると保安院として電力会社の訴訟代理人というのは、

# http://j.mp/LL7gIa 社会通念上どう思われるかなんて答えられない。個別の案件は調べてから答える。即答は避ける。会見を傍から見てる人にどう思われるかなんて、これポッチも頭の片隅にない。

○フリー木野:
委員会であるとか、山内弁護士は他の原子力関係の委員会にも入っているようだが、これは特に利益相反ではないと考えているということですよね?

○森山対策監:
基本的に入っておられるということはそういうことだが、よく、あの、まあ、内規といいますか、照らしてどういう審査をしたか確認しないと正確なことは申し上げられない。

○フリー木野:
確認お願いできるか?

○森山対策監:
はい。

○NPJ吉本おしどり:
大気の不安定による送電以上の警報について聞きたい。関電管内で年間200件ほどあると森山対策監は話したが、これは大気の影響受けないシステムに変更は出来ないものなのか?

○森山対策監:
そこまでは、他にどういったシステムがあるのかはよくわからないが、基本的には短時間のものだし、電圧、電流等も確認しているから。勿論、あの、本当に、あの、これは地絡事故といいますか、

送電系統で大きな事故があった時に感電を防止するためにですね。遮断機を開くということだから。そういうところが先ずしっかり働くところが先ず大事。全体的な状況を監視しているということであり、

当然、警報はでるので、それによりすぐに、あの、対応は可能だと考えている。他にどういったものがあるかについては承知していない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。実質シビアな状況の警報と大気の影響による誤作動によるものと区別がつくのにどれぐらいのタイムラグが?

○森山対策監:
シビアな場合はですな。直ちに切れます。切れるという意味は、なんというか、あの、どこかで、あの、いわゆる、あの、地絡といいますか、例えば送電線が切れた場合には、ストーカー(?)の電気がすぐに流れるし、

ストーカーにはいかなくなるので、ものすごく電流の差ができますから。そういった場合は、すぐに遮断機を、あの、開く。

開くという意味は電気を流さないようにするという、これは自動的にそうなっている。それは、あの、この電波の問題ではなくて、正に、もともと、なんと言いますか、監視、電流の流れの差を検知した時には、あの、電気の流れを遮断する装置がすぐに働くということになっている。

○NPJ吉本おしどり:
では、この刑法が誤作動によるものとシビアな状況というものはすぐに、瞬時にわかるということか?

○森山対策監:
それは、あの、もちろん、あの、確認、 ~ ロレツマワラズ ~ これは誤作動といいますか、一時途切れているが、性質が違いまして、電波が途切れたという事と、何というか、電流の流れを検知して、大きな差がある、従って、その、ええ、あの、電流の流れをですね。

遮断する。まあ、解放するといっているが、そういう行為とは少し違う。従って、元々の安全装置としてのところは働くようになっていると考えている。

○NPJ吉本おしどり:
関電管内で年間200件ということだが、全国の電力会社の管内では、大体とどれぐらいになるのか?

○森山対策監:
私は承知していない。

○NPJ吉本おしどり:
わかりました。ありがとうございます。

# どの程度の頻度で起こるものか知らないのに大丈夫とか発表してるんだ。コノ組織。

○読売高田:
そういったものなのに、なぜ、今回発表したのか?

○森山対策監:
確認する前に速やかにという、基本的には遅れないように公表したいということがあるので、保安院としては直ちに、可及的に速やかに、ということだが、そこは、あの、今まさにですね。

先程も指摘があったように、どういうところを作業工程上、予期しうるものがどうか、正に整理をしているところだし、そこは、まず、あの、すみやかに公表することが大事、そう言う判断である。

# ほんと、すごい行き当たりばったり感。会見は確認したほうがいいよ。

○読売高田:
現在は整理してる段階だから、取り敢えず今回は出したが、今回の経験を経て、ひとつこの件については整理が出来たという認識?

○森山対策監:
そのように思っているが、先程も指摘があったので、理解を得ながら進めたいと思っている。

○読売高田:
そう言う洗い出しは難しいのか?通常起こりうるアラートとか。

# 優しいよみうりさま。氏名は名乗らず。

○森山対策監:
今やっている。今整理しており、これもこういうものを、勿論、あの、作業をやれば、例えば、あの、まあ、いわゆる中央制御室では沢山警報が出るんですね。普通は。作業やれば。

# 中央制御室では沢山警報が出るのが普通なんですって。警報は出っぱなしは当たり前。

どういうものが作業工程上、予期しうるものであり、どういうものが予期できないものかということを、一応整理をして、これもよく、あの、プレスの皆さんと相談しながら、あの、確認、調整していきたいと思っている。

# 何を発表するかは記者クラブの皆さまと相談の上決めさせて頂きます。

○読売高田:
例えばある程度整理が終わった段階で今回のやつもそういうふうなカテゴリに入れる、入れないという判断をしていて、五月雨式に今回こういうのを経験して、今回出したけど次いいかな、というと、

なんとなく基準がないままズルズル行くような印象があるにはあるが。できるだけ早く整理をしたいと思っている。既に1週間ぐらい作業に入って経過しているし、あの、いろいろ情報公開の件でトラブルもあったので。できるだけ早くそこは整理したいと思っている。

○フリー木野:
確認だが、今回20件が大飯で起きたのか?

○森山対策監:
2つ送電線系統があり、第二大飯幹線というものと大飯幹線というのがあるが、第二大飯幹線の方で24回だな。第二大飯幹線は2系統になっており1L2L、よく福島でも言っていたが、1Lが11回、2Lが13回だ。それから大井幹線の方は2回と聞いている。

○フリー木野:
年間で200件という話だったが、今回、いちどきに1日に20件というのは珍しくないのか?

○森山対策監:
これはだな。ええっと、いわゆる、あの、断続的に起きているので、ちょっと細かい括り方は十分把握していないが、この第二大飯幹線の24件、通常はこういうことは1回として見ている。

ですから、かなりたくさん送電線があるので、そう言う断続的に起こった場合は1件として見ていると聞いている。

○フリー木野:
そうすると20件ではなくて、今回は1件という勘定になるのか?

○森山対策監:
ちょっと、厳密に定義があるわけではないので、あの、まあ、およそそういった物は1件。ただ、ええ、2日に分かれているので、そこはどうカウントするかによるが、それとも、あの、今回の件は20何件とはカウントしてないということである。

○フリー木野:
件数はいいが、いちどきに断続的に数十回ポコポコ解放されてしまうということはよくあることなのか?要するに今回のケースと同じ回数というのが、年がら年中よくあることなのか? 今回は珍しいのか?その辺の判断はどのように認識しているのか?

○森山対策監:
1階につきどれぐらいあるかはよく把握してない。今情報持ってないが。関電管内、広いところなので、大飯の幹線に限ってみれば、それほど頻繁にあるものではないと。

ただし、関電管内全体としては年間200回。まあ、1件につき何回あるかまでは、今、情報を持ち合わせてないが、広い館内では、あの、年間200ぐらい近くあると聞いております。

# どの程度の頻度であるかも分析せず、ただ安全だと、問題無いという関電説明をそのまま広報する保安院。安心でつね。


○フリー木野:
そうすると今回のが年がら年中おきるものでないのであれば、当然発表しても別におかしくないですよね。発表しないという整理をする理由はないということで良いか?

○森山対策監:
そこは、先日公表させて頂いた公表の考え方に作業工程上、予期し得ないものということで、そこをどう整理するかですから、まさにいま整理しているが、

基本的には大飯発電所の安全問題、あるいは何か設備上の異状でもないだろうと考えているが、そこはよく、あの、また整理をする。

○フリー木野:
わかりました。ではこういう短時間で数十回解放されるということがよくあることなのかどうか、と言うことを確認頂けるか?

○森山対策監:
わかりました。

○フリー木野:★★
先週あったDOEの航空機モニタリングの件だが、選手の木曜日に回答を頂いたものはあるが、回答を頂いていないものがい靴か残っている。

○森山対策監:
ああそうですか。

○フリー木野:★★
例えば住民説明会にその時の航空機モニタリングの保安院で持っていた資料を使われたかどうか。それから放射線ハンデの取扱について、どういった取り扱いをしていたのかヒアリングをするという話だったが、これはどうなったのか?

放射線班にその時のDOEの資料が残っていたのかどうか?ようは外務省から北段階で外務省から出てきたのか、あるいは今回、放射線班に資料が残っていたのか。後、放射線範囲外でその資料を使って何らかの議論をした経緯があるかどうか。

○森山対策監:
あの、先日、山本から答えたと聞いているが。もう一度確認をしておく。

○フリー木野:
その辺を答えていただいていないと思う。

○森山対策監:
基本的に中でですな。当時、あの、放射線版には確かに保安院の国際室から情報は行っていたが、あの、それ以外には行ってなかった、正確に言えば行っているとは確認できない。

# 保安院山本氏の中では終わってる問題なのか… ( ゚д゚)ポカーン

どう使っていたかは、必ずしも情報共有されていないので、充分使われていなかったっと思いま …(配信終了)…



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