昨日6月6日、2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋(廃スラッジを貯蔵するタンクのある建屋)で溜り水が見つかった報告。建屋全体で推定約830m3。サンプリング結果は廃スラッジ貯蔵タンク室で1.2E+0Bq/cm3、廃樹脂貯蔵タンクで3.1E-1Bq/cm3。
流入箇所と思われる箇所の写真等2点だけ。引き続き現場確認を行い当該箇所の止水工事を行うとのこと。昨日報告のあった2、3号機トーラス室の水位測定時の写真を6点公開。
3号機のトーラス室の目視確認は初。初めてトーラスと認識出来る写真(3号機)あり。2号機の溜り水分析は初めてで4月に行った3号機と同等レベル。目立った損傷なく綺麗であることを説明するための写真は6点。
1号機水素濃度B系0.14→0.10%と低下傾向に。2号機格納容器温度計は変動なく異状状態で落ち着いている報告。監視対象から外すかどうか、注水量調整に関しては言及なし。1~3号機のガス管理システムによる臨海判定は臨海してない評価。
4号機プール水温 昨日の冷却再開時18時 42℃→本日11時40℃→ 17時38℃ と徐々に低下。昨日の説明より温度低下が遅いについては空冷なので外気温の影響、最終的に32℃程度に下がると見ている。
○プラント
- 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 107KB)
- 福島第一原子力発電所2、3号機トーラス室の水位測定結果(PDF 376KB) ~ 写真集
- 福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)
- 福島第一原子力発電所2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋において確認された溜まり水について(PDF 166KB)
○モニタリング
○写真
○その他
■福島第一の状況
○松本:
[原子炉および格納容器の状況] 1~3号機までCS系と給水系から注水冷却中。
[圧力容器下部温度、格納容器圧力と水素ガス濃度]記載の表の通り。1号機の水素ガス濃度に関しては本日午前11時 A系0.06%、B系0.10%。昨日のB系0.14%から若干下がり気味。2号機格納容器温度は表形式で1枚資料を配布している。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)(PDF 14.3KB) http://j.mp/LzU87z
ベージュ色の塗りつぶし箇所が現在指示不良ではないかと考えている4箇所の温度だが、今のところ大きな変動はなく、異状があるものの落ち着いた状態と考えている。
欄外、1~3号機とも格納容器ガス管理システムの希ガスモニタでの臨海監視を行なっている。Xe-135 については臨海判定である1Bq/cm3を充分下回っている状況だ。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.2KB) http://j.mp/LnrNFd
2号機の分析結果については別資料で配布している。Xe-135 は検出限界未満という状況だ。
[使用済み燃料プール]1~4号機まで循環冷却継続実施中。4号機は昨日18時16分に冷却再開したが、本日11時時点で40.0℃、最新値17時 38℃。今後、通常上の32,33℃まで順調に低下するものと思っている。あわせて4号機は本日ヒドラジンの注入を行なっている。
[タービン建屋地下溜り水の処理状況 ]2号機に関しては、本日も雑固体廃棄物減容処理建屋への移送を継続実施中だが、3号機は本日8時25分に水位調整のため一旦移送を中断している。
6号機タービン建屋溜り水を屋外仮設タンクへの移送は10時~16時の間で実施した。欄外。おとといの17時27分から本日の8時4分までトレンチ間の移送を行なっている。
[水処理設備および貯蔵設備の状況]キュリオンは運用を停止、サリーについては高濃度汚染水処理を継続実施中。
[その他]★★下から3つめ。昨日6月6日14時30分頃、2号機増設廃棄物地下貯蔵建屋において、溜り水があることを確認。詳しい状況は資料を見るんだ。(http://j.mp/LnrOJg)
増設廃棄物地下貯蔵建屋というのは、タイトル下に建屋の上からの見取り図だが、原子炉建屋から見ると丁度北西方向にある建物であり、いわゆる廃スラッジを貯蔵するタンクが並んでいる建屋だ。
その建屋の中に地下水、または雨水と思われる水が侵入してきており、断面積、推進等から、この建屋全体で約830m3の水が溜まっているものと推定している。また、溜り水のサンプリング結果だが、廃スラッジ貯蔵タンク室で1.2E+0Bq/cm3、廃樹脂貯蔵タンクで3.1E-1Bq/cm3という状況だ。
こちらはガンマ各種の合計値ということで、セシウム134/137の合計値ということで記載している。裏面に当該の廃樹脂貯蔵タンクの北の壁のところと(http://j.mp/LzWCmm)
地下水、雨水の流入箇所と思われる2号機オフガス配管ダクトの流水確認部(http://j.mp/LzWByO)の写真を添付している。★現時点では1秒に数滴ほど垂れている状況だが、雨等が多い状況だと少し漏れ込み量が多いのではないかと考えている。
今後、引き続き現場確認を行い、当該箇所の止水工事を実施する予定だ。★本日は3号機の建屋上部、格納容器ガス管理システムでのダストサンプリングを行っている。今月の建屋からの放出放射能量評価に使いたいと思っている。プラント状況は以上。
もうひと種類、写真集を配布。★★タイトルは「福島第一原子力発電所2、3号機トーラス室の水位測定結果 http://j.mp/LzTVRL」昨日は口頭でトーラス質、階段室の推移をお知らせしたが、とれた写真があるのでお知らせする。
福島第一原子力発電所2、3号機トーラス室の水位測定結果 http://j.mp/LzTVRL
推移測定の結果は最終ページの表に。繰り返し言うと2号機階段室 OP3260mm、トーラス室が3270mmで10mmの差があった。3号機だが階段室の水位がOP3150mm、トーラス室で3770mmで220mmの差があった。
測り方は前のページに。階段室、トーラス質ともに床面から社員が巻尺を降ろして、重りが濡れた所で目盛りを読んだとういう状況なので、多少誤差はあろうかと思っている。写真の説明だが、1枚目を見るんだ。
1枚目の下半分(http://j.mp/LzTVRL)が1号機の状況だ。右上が2号機の階段室の状況(http://j.mp/LzXwiF)だが、階段の途中に水面がある状況だ。
その下の写真(http://j.mp/LzXBmy)が2号機トーラス室の入口で、左上の写真、模擬図(http://j.mp/LzTVRL)で言うとCの所から入り、その階段室の所から下を見た状況だ。
写真が小さくて申し訳ないが、この下の写真(http://j.mp/LzXBmy)の右上。赤茶色のところがあるが、これがトーラス本体の塗装色だ。大体のイメージは左下の図にあるとおり、
トーラスの大体半分程度が水に使っている状況ではないかと思っている。裏面を見るんだ。3号機の方では4枚写真がある。こちらは左上から説明するが、3号機北西コーナーの階段室(http://j.mp/LzXZ4u)
これは三角コーナーのところにあり、こちらも階段の途中から水面が見える状況だ。その下が3号機トーラス質北西入口(http://j.mp/LzY87X)ということで、同じく北西コーナーの入口から中に入った所から下を見た状況だ。
右側の2つの写真だが、3号機トーラス質キャットウォークの写真がそれぞれあるが、上川の写真(http://j.mp/LzYagj)が入って左側を見た写真。下側の写真(http://j.mp/LzYiwh)が入って右側の様子を見た写真だ。
上側の写真(http://j.mp/LzYagj)で言うと、キャットウォークの右側にこちらも同じく赤茶色の公判が見えるが、これがトーラス、サブレッションチェンバーの塗装色になる。
同じく下の写真(http://j.mp/LzYiwh)だと左側の方に赤茶色のドーナツの状況が見える。★3号機は今回はじめて写真がとれた状況だが、ご覧のとおり、大きな変形とか配管類の損傷は見られない状況だ。
トーラス室での滞留水をサンプリングしてきたのでその結果だ。「原子炉建屋地下滞留水の放射能濃度等の測定結果 http://j.mp/LnrTN9」2号機のサンプリング結果になるが、
ガンマ各種のうち、Cs-134が2.7E+4Bq/cm3、Cs-137が4.0E+4Bq/cm3 ということで、これまで原子炉建屋、タービン建屋等で観測されている各種濃度とほぼ同等と見ている。プラントの状況、昨日の作業状況については以上だ。
○宿題
○松本:
昨日の質問の中で何点か説明させて頂くが、(回答佐藤氏宛)マスコミが航空写真、もしくは独自撮影した写真に関して核物質防護上申し入れを行ったことがあるかという質問だが、これまで私どもが拝見し、
特に懸念があるような写真については申し入れを行ったことがある。基本的にはマスコミさまは正しい理解をして下さっているということで、適切に対応していただくよう、その都度お願いしている状況でございます。
(回答佐藤氏宛)東電社員がマスコミのヘリに同乗したかということがあったが、そういった事実はなかった。それから木野さんの質問の中にアレバの廃スラッジを入れる建屋の竣工時期があったが、
こちらを確認したところ、本年の6月11日に建物としては完成しているということだ。従って今後、この施設の運用方法、それからハイスラッジの遺憾措置に関してはまだ未定という状況だ。私からは以上だ。
○寺澤:
私から1点。昨日の会見で回答佐藤さんから質問を頂いている。1点目が5月下旬の現場公開に一部記者の方達のカメラ持ち込みが行うことができなかったが、その件についてお客様センターに入っている意見はどの程度か。もう一点が社員の平均年収が報道されていることを受け、
お客様センターに入っている意見の数はどの程度かと2つ頂いている。2つの質問に対してだが、★双方に対してそのような意見を頂いているのは承知しているが、それぞれの案件についてのみ管理をしている訳ではないので件数については承知していない。
# リスクマネジメントを考える必要のない世間一般常識の欠片もない独占企業らしい解答ですな。普通はあってしかりなんだけど。それさえわからない。苦情統計をとって、それを活かすという考えは微塵もない、というか必要ないんだろうけど。
○寺澤:
お答えできない状況だ。それでは質問に移らせて頂く。質問のある方は挙手に社名と名前を言って頂きたい。
■質疑
○読売三井:
従来の経緯を把握していないので教えてほしい。トーラス室の撮影だが、これは従来は階段室の汚染水の殺意英をされていて、トーラス室でトーラスに水が使っているところを写真で撮られたのが初めてなのか?トーラス室の汚染水の核種分析は初めて行われたのか?
○松本:
先ず2号機に関してはサーベーランナーでキャットウォークを一周したこととがあるが、水面を確認したのは今回が初めてだ。★写真(http://j.mp/LzXBmy)が小さくて申し訳ないが、データはお渡ししていると思うが、この赤茶色のところがトーラス本体なので、水に使っているところが直接、目視したのは初めてということになる。
また、3号機の方はトーラス室の写真が撮れたこと自身が初めてであり、こちらも水面、トーラス室の内部の様子という意味では初めてということになる。それから水の分析だが、★2号機に関しては今回が初めてになる。
ただ、3号機に関しては4月に一度、扉の確認に入った際にサンプリングをしており、こちらも同程度、10E+4Bq/cm3レベルの放射性物質濃度だった。
○読売三井:
水位は今回はじめてわかったのか?
○松本:
トーラス室の水位は初めてだ。階段室の方は日々測定してるデータがあるが、それと併せて比較の意味で巻尺で計ってみた。
○読売三井:
通常、原子炉建屋の水位として報告されているのは階段室の方で、
○松本:
はいそうです。
○読売三井:
トーラス室も3号機は若干違うようだが、概ね同じレベルと思われるが、その辺の位置づけ、解釈は?
○松本:
2号機は比較的合っているので、水位がバランスしてるのではないかと思っている。ただ、先ほど言ったように巻尺で計っているので、上から垂らした際に水の浸った所を正確に読んだつもりだが、やはり 1,2cmの誤差はあるのではないかと思っている。
3号機は220mmということなので、こちらは少し評価したいと思っている。貫通孔がどうなっているとか、原子炉建屋からタービン建屋から抜けていく量、等も踏まえて少し考えたいと思っている。
○読売三井:
3号機トーラス室の写真が初めてで、2号機の水面の確認が初めてということだが、予想の範囲内なのかもしれないが、今回の調査で今後の廃炉作業等々にむけて、なにか新たに得られた知見等があれば伺えるか?
○松本:
少なくとも現場に入った見た感じによると、大きな損傷がなかったことに関しては2号機も3号機も同様だ。従って当面の目標である漏洩箇所の特定に対しては、もう少し調査が必要というのが全体の見解になる。
漏洩箇所の特定という意味ではトーラス室の推移がわかったので、今後は以前確認しているキャットウォーク内側のベント管等をどうやって確認するかを考えていきたい。
○読売三井:
3号機のトーラス写真は始めてで水の分析は今までも出来ていたということだが、目視による点検は今回が初めてなのか、それとも写真がはじめてなのか?
○松本:
3号機は目視も含めて初めてになる。
○読売三井:
でも水自体は取れていたのか?
○松本:
そういう意味では3号機に関しては図面上1枚目のこれと同じだが、この北西コーナーの所から入って(http://j.mp/LzTVRL 2ページ左上図)、階段室のところからトーラス室のサンプリングをしてきているので、その際の水は取れている。従っておおよそ、入口から見た状況は見たことはある。
○松本:
ただ、今回のようにもう少し入って写真まで撮ってきたのは今回はじめてということになる。
○読売三井:
ちなみに入口からは周ってみたということなのか?それともちょっとだけ入ったのか?
○松本:
被ばく線量の問題があったので、
○松本:
巻尺で図るのと、写真を撮るのとサンプリングをして返ってきた状況だ。
○読売三井:
扉から1m程度しか入ってない?
○松本:
はいそうです。
○読売三井:
わかりました。ありがとうございます。
○松本:
3号機も線量が比較的高い状況だったので、内部をぐるっと一周する場合はサーベーランナーのようなロボットで見る必要があろうかと思っている。
○NHK後藤:
昨日に続いて4号機のプール温度だが38℃ということで、昨日の会見の中では半日から1日程度で10℃程度にという話で外気温との関係もあると思うが、下がり方が4℃という事の評価としては、順調に下がっている評価として考えて良いか?
○松本:
そうだな。昨日の冷却再開時(18時16分)のプール水温が42℃で11時で40℃、17時事点で38℃という状況なので、昨日、私が言ったペースよりも少し遅い状況ではあるが、冷却地震には問題ないものと思っている。
外気温が特に大きいと思うが、これは空冷の冷却フィンなので、外気温が高いと下がり方が悪いということは言える。ただ、冷えていないわけではないので、今後、状況を見ていけば問題無いと思っている。
○ファクタ宮嶋:
★明日、国会事故調で清水前社長が出てくるので少し確認しておきたいことがある。清水前社長は、去年の株主総会後に社友になったと思うが、東電の社友とはどういう身分というか、どういう組織でのもとでの社友なのか。
これは帰属年数で決まるのか、役員とか、社友会にもいくつか改装があると思うが、どういう形なのか教えて頂きたい。それから清水前社長は発災直後に倒れて、その後元気になったが、要するに去年の株主総会以来、表には一回も出て来なかったと。それが初めて、約1年ぶりに公の席に出てくるという理解で宜しいか?
○松本:
はい。社友制度そのものについては確認させて頂くが、前社交の清水は昨年の株主総会のあと、一旦、無給の顧問という形になっており、今年度末に顧問制度を全廃して以降、社友という肩書を使っている。
公的な所に出たかという質問だが、昨年6月だったと思うが、国会に参考人として呼ばれて、そこで質疑に応答させて頂いたところが最後だ。6月20日だな。
○ファクタ宮嶋:
いわゆる、もちろんだが、被災者にいけばわかるが、どうして発災当時の社長が双葉、八市町村のトップ市長とかに謝りに来ないというのは、地元にいけばすぐに分かるような話だが。去年の6月から1年間、清水と言う方は体調が悪くて、なかなか表に出て来れない立場だったのか?
そう言う感じで理解して、それが体調が良くなったから1年ぶりに初めてこういう公の席で国会事故調にでられると我々は理解したらいいのか?
○松本:
まあ、当時の社長の清水が、社長を退いたあと、どのような対応をしていたかはちょっと確認させてください。
# やっぱり松本氏は宮島さんが苦手だ。起こしていていつも感じる。
○ニコニコ七尾:
何問か視聴者からも届いている。★本日、経産省で西澤社長も出席され、公聴会が開かれたが、先ず、一般利用者からは値上げを見送ってコスト削減を図るべきだという批判が相次いだということで、一部には賛成の声もあったみたいだが、このことについて見解をお願いします。
○寺澤:
本日の公聴会だが、電気利用者、消費者から貴重な意見を頂いたところだ。私どもとしては指摘されたところは真摯に承りしっかりやって行きたいと思っている。
○ニコニコ七尾:
ありがとうございます。真摯に対応されるということで。具体的に本日の広聴の参考意見について、なにか具体的にこういう面で参考にするというのは何かあるのか?
○寺澤:
私も細かいところまで伺っていないので、具体的にどのような形で事業運営に反映できるかはこの場では回答は控えさせて頂きたい。
○ニコニコ七尾:
その関連だが、新料金プランだが5月21日時点で120件だったが、現在の状況と。それは今わかるか?
○松本:
230件じゃなかったか?おとといの段階で230件程度の申し込みがあったとは聞いている。
○ニコニコ七尾:
わかりました。それで質問だが、新たなプランを追加する考えや予定はあるのか?
○寺澤:
★今のところそういった新しいプランはない。
○ニコニコ七尾:
4号機のポンプ発火の件だが、予防措置を施したB系の写真公開はあるのか?
○松本:
B系の写真公開はまだない。撮っているかどうかも確認させて頂ければと思う。白化があったかどうか確認できておらず、今のところ焦げ跡があったということと、
○松本:
消防署からは火災ではないという見解を頂いている。
○ニコニコ七尾:
その後何か対応されたあとの写真は、これは全般に言えることだが、なにか対応を計った場合は記録という事で、写真を必ず取るとか、動画を撮影するとか特に決まっていないのか?
# 土木工事では絶対するよね。依頼している協力企業はやっているみたいで、写真はそっちで管理してる、東電は関与してない話だった。
○松本:
決まってない。現場確認で良としたものもあるし、記録として残す場合もある。
○ニコニコ七尾:
今回の事故を受けて何か取り決めで記録を残していくということは特に決めていない?
○松本:
ハイ。特に復旧作業の関係で決めているものではないが、
# 重要な現場には社員が必ず同行し、撮影するのは東電社員の仕事で徹底?
○松本:
通常だと工事記録という形で受ける企業の方で写真を撮るケースはあると想う。
○ニコニコ七尾:
わかりました。質問が来ていて、仕様電圧はどれぐらいだったのか?例えば200Vとか400Vとか。
○松本:
確認してみないとわからないが、このモーターのクラスだと200V程度ではないかと思うが、確認させてくれ。
○ニコニコ七尾:
お願いする。
○フリー木野:
先ほどの公聴会の関係だが、公聴会で今日で体験をこの期、施策に反映させる可能性はあるのか?ないのか?
○松本:
これは意見等をよく吟味し、必要に応じて判断したいと思っている。
○フリー木野:
そうすると人件費の削減等というのも、今後可能性がゼロではないということか?考え方としては。検討課題としては。
○松本:
ハイ。検討課題だとは思うが、現時点では国の委員会の状況をよく見ていきたいと思っている。
○フリー木野:
国の委員会の方では人件費はこれ以上の削減はないという説明をされ値えるようだが、この辺は、一方で公聴会は人件費の削減は必要だという話が出たり、委員会の方でもそういった話が出ていると思うが、これの対応はまだ変更の可能性貼るのか?
○寺澤:
あの、じっ、
○松本:
絶対変更しないということはない。私どもとしては今回、総合特別事業計画の元、人件費等の見積もり、あるいは評価も行なっているし、第三者委員会、有識者委員会のでの議論を踏まえた上での電気料金の申請をしているので、
○松本:
今のところはこの水準で理科頂きたいと考えている。
○フリー木野:
総合時別事業計画を元にということは、人件費のこれ以上の削減は今回はないということか?
○松本:
従って絶対ないということも言えないし、今後、国の委員会の中での審議を踏まえた上、検討させ値ただければと思っている。
○フリー木野:
絶対ないとは勿論言えないと思うが、総合特別事業計画をベースにしている以上は、今回の値上げ申請に関しては、当面は東電から自発的にこれ以上下げるという対応はされないということでいいよな。考え方としては。
○松本:
繰り返しになるが、絶対やらないということを申し上げていないし、絶対やるということを申し上げているつもりもない。
○フリー木野:
よくわからないが、わかりました。先ほどのアレバの廃スラッジの件だが、今、現行の廃スラッジを貯めている貯蔵庫で、時々、先日から線量を下げるのに運転をされていると思うが、今、線量の状況はどういう状況になっているか?
# よくわかります。東電の姿勢が。
○松本:
空間線量を下げるために配管に付着している放射性物質を除去することで循環運転を定期的に行なっているが、空間線量がどうなっているかについては確認させてくれ。
○フリー木野:
わかりました。今も動かしている?今日の時点は。
○松本:
いや、これは週一とか月一とか、そういった関係で動かしている。連続運転はしていない。
○フリー木野:
先週からなんか動かしているという話が保安院であったが。
○松本:
完結だ。
○フリー木野:
完結?どのぐらいの頻度でどういうペースで動かしてる?
# 思ったように線量が下がらないのでアレバ運転延長とかいってたのな。
○松本:
そうだな。ついに一回が以前だったが、最近、廃スラッジが3m3ほど徐々に出ているので、週のうち何時間は運転していると思うが確認させてくれ。
○フリー木野:
わかりました。お願いします。
# ペヤングの報告で6m増えた報告があった。週報では増えてない報告続いてた。
○フジテレビ有馬:
先ほど話しに出た公聴会だが、公聴会終了後の西澤社長のぶらさがりのかで、公聴会中に東電の方が居眠りしていた指摘があり、社長がそんな事あったら言語道断という話しをされたということで、社長は前に座っていたからわからなかったと話されたそうだが、その後、何か事実関係は確認されたか?
○寺澤:
私どももまだ確認していないが、今日の公聴会についてはいろいろな意見を伺う場だと思っている。万が一そういうことがあれば、この場を借りて改めてお詫び申し上げたいと思っております。
よろしゅうございましょうか?その他、ご質問はございましょうか?はい。それでは内容ですので以上で夕刻会見を終了する。
# よろしゅうございましょうか?ございましょうか。ここはひとつ、どうか穏便に。わかりやすい寺澤氏。
~ 終了 18時33分